かつては「映画の日」といえば、毎年12月1日だけだった。
「映画の日」は毎月1日、映画館の入場料が1000円になるという日で知られていますよね。しかし、その由来となれば詳しく知っている人は少ないでしょうね。
かつては「映画の日」といえば、毎年12月1日だけだった。これには、もちろん理由があります。
日本で、映画が初めて一般公開されたのが1896年。上映期間は11月25日~12月1日。この上映期間の最終日 12/1 由来するんですね。映画産業団体連合会が、日本の映画一般公開から、60年後に当たる1956年の12月1日を「映画の日」とする、という事に端を発しているのです。
ちなみに、12月1日をサービスデーとして入場料が1000円になったのは、1981年からなのですよ。その後は地域ごとに独自性は様々あるのですが、12月1日以外にも、同様の入場料の割引がいろいろ出現し、今では大抵の地域で、毎月1日は「映画の日」で定着してきてますね。