オンラインゲームの従来の状況が、1997年に開発された「ウルティマオンライン」によって覆えされました。
オンラインゲーム(インターネットゲーム)とは、一昔前までは、インターネットを介した麻雀や囲碁、トランプといったようなシンプル、且つ、1体1の対戦型ゲームがほとんどでしたよね。
この状況が、1997年に開発された「ウルティマオンライン」によって覆えされました。当時、非常に画期的な、MMORPG(多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム)であり、多人数で同時にインターネットに接続して、同じゲームの世界で遊べる!なんてことが出来るようになったからです!!
韓国で開発された「ラグナロクオンライン」や「リネージュ」は、日本でも大ヒットしたので、ご存知の方も多いでしょう。今でも、代表的なオンラインゲームの一つとして大人気です。もはや、「オンラインゲーム」と言ったら、MMORPGを指す!といってもいいでしょうね。
しかし、人気が高まる反面、オンラインゲームでは仮想空間の中。あたかも現実世界のように生活が出来るので、現実との区別が曖昧になり、ゲームの世界にドップリ「はまり込む」依存症のユーザーも多数、出てきて一部社会問題化しつつあります。
また、オンラインゲームの中の世界でキャラクターが所有する特別なアイテム(武器や宝石などなど・・・)を、現実のお金で、売買・取引するという「リアルマネートレード(RMT)」なる現象も出てきました。個人、法人を問わず、売買・取引がなされています。度と越す騒ぎに、ゲーム内の仮想貨幣、特殊アイテムなど欲しさに、現実世界で「不正アクセス」者まで出て犯罪行為をし、逮捕者まで出る有様・・・。
しかし、オンラインゲームの人気は、まだまだ、いっこうに衰える気配はありませんし、こらかもドンドン伸びていく未来しか見えないのでゲーム好きな私には嬉しい限りです。